カテーテルアブレーション・再挑戦

4回目のアブレーションに急遽挑戦することになりました。3回目を3月末に行ったのですが術中の心房細動誘発で細動が起きず、流石のK先生でも手の施しようがなく今まで実施してきた場所の再処理を行っていただき終了。(ちなみに2回目までは別の病院で受けましたが3回目からはK先生にお世話になっています。)結果はやはり別の部位に悪玉がいるらしく治りませんでした。が、yonoryとしては何とか根治したい、という思いがあり、K先生に託し何回でも治るまで挑戦したいと思っていました。診察のたびに先生にも再度挑戦したい旨はなしており、半年様子をみて今後の方針を考えていきましょう、という話になっていました。その後、4カ月後の7月の定期診察を7月14日に受けたところ、その週は発作が頻発しており、ちょうど診察の時も起きており、先生が心電図を見て「起きていますね、貴重な心電図を採ることができました、これは再施術の良いタイミングかもしれませんね、ただ、先回のように誘発できないとどうしようもないので提案ですが、検査入院という形で施術できる状態で誘発をしてみますか、で起きたら施術し起きなければ終了する、という方法があります。どうですか?と根治を目指すyonoryとしてはありがたい提案をいただき、二つ返事でお願いしました。ほんとありがたいです。期日は、その時点で発作が頻発していたので一刻も早くということで、先生も出来るなら今でも、みたいな感じでした。ただそうは流石にいかないので一週間後を予約して帰宅。なんとかそれまでこの発作多発状態を保たねば。で数日経ったところで発作が全く起きないようになってしまいました。いつもならホッとするところですが、今回ばっかりはマズイと思い今まで止めていた、ジョギング、ビール、筋トレを行い前日もハードにDIYを行いましたが当日までほとんど起きず元気な状態で入院となってしまいました。先回の轍は踏まないように手術ぎりぎりまでやれることはやらねば。(先回の入院まえは安静にしてしまいました)は翌日の3人目、夕方予定ですが、早朝から15時まで、PCでテキストの打ち込みをし、神経と手先をフルに動かして時間切れ。で手術の準備でソックスはいて点滴開始です。

見苦しい写真ですみません。

この後、手術室へ看護師さんに連れられ移動し手術台へ。発作起きてくれ。。。

で誘発開始すると、突然、スピーカーに流れていた心拍音が乱れ始め、先生が「起きましたよ、カテーテル実施しましょう」ということで、そのあとyonoryは麻酔でお眠り。気が付くと部屋のベット上でした。すぐに先生が来てくださり、確り原因箇所を探し対処し、不整脈がおさまりました、と説明され粘り勝ちですね、と喜んでくださいました。看護師さんたちも、4回目ということもあり心配してくださっていたのですが皆さん本当に喜んでくださいました。で、3日後の退院当日、minaと先生からの説明を受け、今回の原因箇所は一般に起きやすいといわれる場所ではなかったのですが、術中誘発で発作が起きてくれたので場所を特定でき確り対処できました。ただ、しばらく経過をみる必要はあります。とのことでした。最後に、粘り勝ちですね。とお褒めいただき、minaとお礼を言って退院。エレベータでスタッフ10人ぐらいに見送られ(ちょっと恥ずかしかった)退院となりました。病院を背にE61号で退院するところでパチリ。

感想:最高の先生と最高のスタッフの皆さんがいる最高の病院でした。ありがとうございました。

追記 下画像が先生から術後の説明で頂いた誘発時の原因部位が表されている画像となります。赤くなっている箇所がyonoryを不整脈でずっと苦しめていた場所と思われ、この部分をアブレーションで処置していただき治していただきました。しかし内容はよくわかりませんがスゴイですね。