E61エンジン不調(プラグ,イグニッションコイル交換で解決)

先週、実家の浴室リフォームに行こうとE61に材料積んで出かけようとエンジン始動したらバラついているではないですか?夕方だったのですがこのまま三重まで高速走るのは不安でしたので先ずはディーラに駆け込みました。無理を言ってダイアグをかけてもらったのですがまだエラーは確認できませんでした。ただ症状は出ていたので多分プラグかイグニッションコイルが原因ですね、とのことでした。しかしエラーが確認できずどの気筒かは不明です。まあ、このまま高速を走るのは危険ですので今週は帰省するのは断念しました。早速プラグとイグニッションコイルをネットで注文。ネットで購入したところ3.5万円強で購入できました。で翌々日到着し早速交換作業をしました。

先ずはエンジンルームの写真です。

コイル、プラグを交換するためにはカバーを外す必要があります。

化粧カバーとると格好悪いですね。ただ、整備が面倒なので昔のエンジンみたいにカバーなしがいいですね。BMWはE61はFRで重量バランスを50:50目指しエンジンが後ろの方にあるので整備はやりずらいです。

イグニッションコイルを外すためにはまずケーブルを抜く必要があり赤⇒のように蓋を90°持ち上げる必要があります。するとケーブルが抜けます。

ケーブルを抜くとプラグに刺さっているイグニッションコイルを抜くことができます。結構力が必要で今回の作業で一番苦労した作業です。特にVANOSのモーター横の気筒は時間がかかりました。矢印の先がプラグのあたまです。

プラグの新旧です。汚れているし随分減ってます。4万Km弱です。ちなみにイリジウムプラグでした。

で一番ひどい状態だったプラグがこれです。

火花が飛ばず着火しないはずです。今後はもう少し整備しないといけないですね。今回の故障の原因はプラグでしたが、イグニッションコイルの交換もしてしまいました。結果としては不要だったのかもしれませんが、今後もE61にはお世話になるので予防として交換は良かったと思います。

現時点の距離ですが、57260Kmです。

そうそう、交換後エンジンかけたところ、バラツキがなくなり、シルキーシックスの滑らかなアイドリングをしてました。やれやれ。

 

 

 

E61ブレーキパッド交換

E61のブレーキパッド交換をしました。残量を確認したところリアがかなり減っておりフロントはまだしばらく大丈夫な感じでしたが、どうせなら前後同時にと思いボッシュのパッドをネットで購入。センサーについてはボッシュが在庫なく、フロントはMEYLE、リアはATEです。

因みにセンサーは、4輪ではなく、フロント:左、リア:右となります。

でまず、減ったパッドから新品のパッドに替える為、キャリパーのピストンを押し戻す必要があるためブレーキオイルのタンクからオイルを抜く必要があります。スポイドをつかいますがその場所はエンジンルームの運転席側の奥にあります。

この黒い蓋を開けてスポイドでオイルを少し抜きます。今回多く抜きすぎてしまいました。後日ディーラーで点検するのでちょうどブレーキオイルを交換する予定なので、なあLowerLevelでしたがいいでしょう。

で先ずリアからです。

先ずキャリパーをはずします。トルクス(トルク35)ねじ2本を外すと簡単にこんな感じになります。旧パッドがついています。まだしばらく使えそうな感じですが、勢いで交換です。

古いパッドを外し新パッドを付けたところです。倍以上の厚さですね。

でいきなり組みあがった写真です。真新しいシルバーのプレートがパッドについていたので付けましたが何のためのパーツかわかりません。共振止め?

 

でキャリパーの間に見えるのがセンサーです。

次はフロントです。

フロントもトルクス(トルク30)2本でキャリパーが固定されているのですが、ピストンを戻さないとキャリパーが外れない構造になっていて、木工用のクランプを使って戻しました。

で気が付いたら組み上げてしまっておりプレートを付けるところでパチリ。フロントはキャリパーが大きいですね。

砂利パーの真ん中にセンサーが見えますね。因みにホイールハウスの奥のプラスチックの箱の中にセンサーのコネクターがついてます。リアは、ホイールハウスの裏側にコネクターがあります。

そうそう、ブレーキパッドを交換する際、グリスが必要ですが、ボッシュのパッドにはプレートとグリスが付属していました。

作業は簡単ですが、一応トルク管理は確りやりました。