孫の入学祝いに学習机を作成_2_引き出し編

引き出しですがVicのママのMickyが小学生の時に使っていた学習机の引き出しを活用して作成します。

これがもとの引き出しでまずはこれを分解します。サイズ合わせとスライドレールをつけて動きをスムーズにするためです。

分解したときの写真が上記になります。できるだけ表板以外も再利用する予定ですがスライドレールをつけるため表板と箱の幅を変える必要がありサイズを微妙に変えます。元は板の接合にダボを使っていますが、今回はコーススレッドを使います。見えないので。元の引き出しは表板が箱の一部になっていましたが今回は箱に表板を接着する形にするのでまずは箱部を作成します。

その為に合板を使って表板と接着する板を作る必要があり底板を差し込めるようにリューターで溝を掘りました。こんな感じです。

元の学習机は天板、引き出しが一体の机でしたが、今回は引き出しが3段あるキャスター付きのキャビネットを作ります。引き出しを組み上げた写真はなく、次はキャビネットの側板、天板、底板の作成です。15mmの集積材で作ります。引き出しがスムーズに動くようにスライドレールで引き出しをつけますが、レールが正面から見えないように、キャビネットの側板にレールが埋め込まれるように側板にレールの溝を掘る必要があります。

まず溝の深さと場所を決めるため丸鋸で狭い溝を掘ります。

次にリューターで丸鋸で位置決めした溝を掘ります。

キャビネット側板の裏側です。レールが溝に埋め込めるようにしてます。レールの厚みが12.5mmだったので半分ぐらい埋もれる予定です。

組み上げは理想はダボを使うときれいなのですが時間がなかったので木ねじで組み上げることにします。一応、木ねじの頭がきれいに埋もれるように皿穴ドリルで加工しました。

側板の加工が完成。いきなりですが、レールをつけて全体を組み上げるとこんな感じです。

これをMickyに写真で見せたら色が違うね!と言われ、確かにそうだ、と気付き着色を始めました。ステインで色を付け水性ウレタンニスで仕上げです。色はケヤキです。

キャビネット完成の写真が見当たらずこれで、引き出し編は終了です。

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